- SOLD - 1972 SHOVELHEAD CHOPPER

 


こちらの車両は売約済となりました。
 ( 2025  2 / 15 )

1972年 ショベルヘッド Chopper 販売車両のご紹介です。
今回お客様の車両乗り換えにより販売させて頂く事となりました。




こちらは2018年にBLUE GROOVEでビルドしたChopperです。
当時マッチングケースの素性の良い72年のベース車両を使い
パンヘッド純正のウィッシュボーンフレーム、
ハマータンクやパンヘッドのワイドグライドフォーク等
往年のチョッパーパーツをふんだんに使い組み上げた
オールドスクールチョッパーです。



エンジン始動時の動画です。




エンジン / ミッション も当時フルオーバーホール済で
組み上げ後の走行距離は約5000キロ程で、慣らしも終えた頃で現在も好調です。


ベースとなった車両は72`FLで、リペイントのオリジナルスタイルの車両でしたので
左右マッチングのクランクケース、フライホイール、シリンダー、
ヘッドまでを含め主要部分は純正構成のエンジンとなり、
排気量74CI (1200 cc)と、ライトウェイトのチョッパー のセットアップは
必要にして十分なパワーを持ち、ビンテージチョッパーならではの
ダイレクトな
乗り味を体験できます。


ポイントカバーは写真では認識しづらいですが
70年代のNo.1マークが刻印されています。
カムカバー横に位置するミッドステップは、ポジションも良く
車体の取り回しに大きく貢献します。


サバイバーチョッパーのローリングシャーシーだった
パンヘッド純正フレームや同じくワイドグライドのフロントフォーク等を使い
約7年前に組み上げたチョッパーですが、1960年代より続くシンプルな
オールドスクールチョッパーのスタイリングは時を経ても色褪せる事はありません。


パンヘッド純正フレームは年式を判別するオリジナルのキャスティングナンバーが
各部で確認出来ます。



1948年に登場した”通称ハマータンク" はガスキャップとイグニッションスイッチが
タンクに取り付けられている初期型のタイプで、タンクデカールも1970年代の物が
左右に貼られています。



現在レプリカのハマータンクもリリースされていますが
これらのオリジナルと比べると、各部のシェイプが異なります。

ネック部分に見える配線関係はビンテージスタイルの布巻の配線を使用し
純正の配線色に準じた仕様で全ての引き直し制作を行っています。


フィッシュテールチップのアップスイープパイプ。



ビンテージのツイステッド・シーシーバー



ボックステールとHD純正の70`sアクセサリー



ビンテージのソロシート + ピリオンパッドのセットは
大きなダメージもなく良いシェイプをキープしています。


フロントフォークはパンヘッドのワイドグライド+8インチオーバーで
フレームと共にこのセットアップで10年ほど前にカンザス州で買い付けを
行ったものです。


ライザー幅が広いパンヘッド初期のトップツリーに
オリジナルスタイルのハイドラライザーとライザーカバーが取りつきます。



へリングススタイルの幅のあるハンドルは、ワイドグライドフォークの
スタイルにマッチします。


1948年から1953年までのパンヘッドウィッシュボーンフレームは
フレームのダウンチューブの形状を指しますが
ナックルヘッド時代のストレートレッグから強度を増した物となり
写真のように独特なスタイルとなります。


フロントは21インチホイール+スターハブ
オリジナルのハイドラドラムブレーキはしっかり整備していますので
必要にして十分なストッピングパワーを得られます。


車体のBサイド (左側)も至ってシンプルなチョッパーセットアップで
ジョッキーシフト / スーサイドクラッチ / オープンベルトの仕様です。



スーサイドクラッチには、ヒールを追加した上でミッドステップの
ポジションも相成り、コツを掴み一度操作に慣れてしまうと、それは楽しさに変わります。
左手を下に降ろした位置に自然とあるシフトレバーの操作も、
前後のみのアクションですので難しい事はありません。


シフトノブは1940-60年代に多く見られるアンティークのドアノブです。



ビンテージハーレーが初めての方でも安心して乗って頂ける様
バイクの取り扱い方法全般から、1年を通した四季と気温の変化に対応した
エンジンの始動方法、日常のメンテナンス方法などを始め、
スーサイドクラッチ / ジョッキーシフトが初めての方にも
ご納車前にしっかりとレクチャーをさせて頂きます。


1972 SHOVELHEAD CHOPPER 


こちらの車両は売約済となりました。
 ( 2025  2 / 15 )


車検 R7  7月

こちらの車両は、オーバーホール後もBLUE GROOVEにて定期的に
メンテナンスを行っている車両となります。
その他、納期等に関しましてはお問い合わせください。


お問い合わせはBLUE GROOVE WEBサイト
CONTACTフォーム / もしくはemailにて  info@bluegroove.jp
までお問い合わせ下さいませ。

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